インターネットを利用している限りIPアドレス等は洩れます。
これは電話をすれば電話番号が相手にわかってしまうのと同じくらいあたりまえのことです。
IPアドレスが判っても、学校とか会社から接続している場合を除けば、どの地域のプロバイダーから接続しているのかが
判るだけで、市町村以降は特定できませんから、そんなに心配することでもありません。
しかしそのIPアドレスにハッキング行為をすることはできますし、しつこく調べていけば何らかの手がかりが得られることもあります。
よほど恨みを買わない限りそこまで面倒なことをやられることはないとおもいますが、
心配なら電話に『非通知』があるように、インターネットにもIPアドレスを隠す方法はあります。
IPアドレスを隠すためには『匿名プロクシサーバー』を利用します。
プロクシサーバーは、あなたのパソコンと、相手のサイトの間に入り仲立ちをするものです。
プロクシサーバーを使うと、このプロクシサーバーがあなたのパソコンの代わりに、相手のサイトに見に行くってくれますから、
相手が判るのはプロクシサーバーのIPアドレスということになります。
ただしプロクシサーバーでもあなたのIPアドレスを完全に隠してくれるものと、隠してくれないものがあり、
隠してくれるものを匿名プロクシサーバーといいます。
匿名プロクシサーバーの利用方法
プロクシサーバーの情報を集め、それをブラウザーに設定すれば、使えるようになります。
情報を集めるには
サイバーシンドロームを利用し、
ブラウザーには設定しやすいSleipnirを使用します。
まずサイバーシンドロームを利用しプロクシ情報を収集します
- サイバーシンドロームを開くと『Proxy Lists』と書かれた部分があり
その中に『Anonymous』と書かれたリンクがあります。
- これをクリックすると匿名プロクシサーバーのリストが表示されます。
- 適当なものをコピーします。
コピーしたプロクシサーバーのリストをブラウザーに設定します
- IEでもできますが非常に面倒ですので、Sleipnirを使います。
- Sleipnirのメニューバーに『プロキシ』と書かれた項目があります。
- これをクリックし、表示されたメニューの中から『プロキシの追加』を選びます。
- メッセージボックスが開きますから、その窓の中にサイバーシンドロームからコピーしたプロクシ情報を貼り付け、OKをクリックします。
- 一度に複数の情報が入りますから、たくさん入れておきます。
- これでプロクシ情報は読み込まれました。
- Sleipnirのメニューバーの『プロキシ』をクリックすると、表示されるメニューの一番下に先ほど記入したプロクシサーバーのアドレスが入っています。
- 使いたいプロクシサーバーのアドレスの上でクリックすれば設定も完了です。
- プロクシを使わないときは、同じメニューの中の『ダイレクトに接続』を選びます。
プロクシサーバーを利用したときの問題点
プロクシサーバーは情報を隠してくれ便利なのですが、常時使うというわけにもいきません。
- 情報を隠してしまうわけですから、プロクシを使うと接続できなくなるサイトもあります。
- 余分なものが間に入るわけですから、接続スピードは遅くなります。
- あなたのIPアドレスは相手のサイトには渡りませんが、プロクシサーバーを運営しているサイトには渡ります。
- もしプロクシサーバーを運営している人間に悪意があれば、すべての接続情報をまとめて手に入れることもできてしまうわけです
から、注意が必要です。
プロクシサーバーは個人情報を隠してくれて便利なのですが、使った場合のデメリットもあります。
使い方はよく考えてください。
送られてきたメールに書かれていたリンクをクリックしてしまった場合も、相手が得られる情報は上に書いたものにメールアドレスが
プラスされる程度です。
メールアドレスからも、IPアドレス以上の個人情報が洩れることはありません。
しかし若干の例外はあります。自分のホームページを開設しメールアドレスを公開している場合、スパムメールがいっぱいきます。
そのメールをクリックしてトラブルになった場合、メールアドレスからホームページに行き着くことはできます。
ホームページの内容をじっくりチェックしていけば、個人情報の手がかりにつながるものがあるかも判りません。
もう一つはメールアドレスがヤフーBBのものであり、ヤフーオークションに参加している場合です。
メールアドレスからかなりの確率でオークションIDが判ります。
あなたが何か出品中なら、それを落札すれば確実に個人情報が手に入ってしまいます。
メールから個人情報を洩らさない対策は簡単です。余計なことをしないだけです。
スパムメールの情報にいい情報があることは絶対ありません。
絶対にクリックはせず、すぐにごみ箱に捨てるだけです。
なおHTMLメールは受け取って閲覧するだけで、何もクリックしなくても、スパムメールを送ってきた相手に
そのアドレスが生きていることを教えてしまいます。
OEの設定を変更し、テキストメールで受信するようにしておくのが無難です。
テキストメールで受信するOEの設定
- Outlook Expressのメニュバーから『ツール』『オプション』と進みます。
- メッセージボックスが開きますので、『読み取り』タブをクリックし『メッセージはすべてテキスト形式で読み取る』
- にチェックを入れます。
- 『OK』をクリックすれば、設定は完了です。